こだわり

私たち「アルプスベリー」は、世界遺産の「富士山」や雄大な「南アルプス」を眺望する甲府盆地(山梨県中央市)でいちごを栽培しています。小面積ですが、土耕栽培で手間暇かけて丁寧に育てています。

主力の品種は「紅ほっぺ」。同じ品種でも隣の畑とは味が違うというくらい、土質や栽培方法、環境によって繊細に味が変化します。当園のいちごは、甘味が強いだけではなく、しっかりとした味わいがあり、果肉の歯応えのよい自信の逸品です。ポイントは次の三つ。

土づくり
いちごの栽培方法は大きく分けて二つあります。うち一つは高設栽培といい、土壌の代替物を高設し主に養液による栄養供給で作物を栽培する方法です。もう一方を土耕栽培といい、地面に畝を立て苗を植え、元来土壌が持つ養分と肥料により作物を栽培する昔ながらの方法です。土耕栽培では、それぞれの農家の土作りによる味の違いを楽しむことができます。

味と香り
一つ一つの株全体に栄養が行き渡るよう、株間を空けゆったり植えます。日光や風がよく当たり、元気ないちごが実ります。全体の収量を抑えめにし、味と香りのよいいちごを生産しています。

有機物発酵栽培
私たちは、化学農薬、化学肥料をできるだけ減らす取り組みを行っています。自家培養した有機物発酵資材を用いて、株を健康にしムシや病気に強いいちごを育てています。小さなお子様からご年配の方まで、美味しくお召し上がりいただけます。

 

いちごの味わいは、収穫の方法でも大きく変わってきます。

つる付きで!
いちごのヘタの部分に「つる」を残して摘み取ります。この一手間をかけるだけで、日持ちがグッと良くなります。「張り」、「味わい」、「見た目」など、つるなしに比べるとずいぶん違います。もちろん摘みたてを食するほうが良いですが、発送するなどで1~2日後に召しあがる場合には、その違いを実感していただけると思います。

完熟を見極めて!
通常の小売店で販売されているいちごは、物流や棚持ち等を踏まえて完熟手前で収穫する場合がありますが、私たちは完熟を見極め、ベストなタイミングで収穫しています。真冬の寒さにさらされて、じっくりゆっくりと育ったいちごはとても甘味があり、しっかりした味わいが楽しめます。春先にはやや早めに摘み取ることで、甘味に加えて適度な酸味が楽しめるようにしています。

 

大切に育てたアルプスベリーのいちごをぜひご賞味ください。
発送に際しては輸送時に傷つかないよう、一粒一粒を包み込むタイプのパッケージを採用しております。
ご贈答用にも、安心してお使いください。

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